ブルガリア (ルセ) 〜 ルーマニア (ブカレスト)

国境超え

一度、ヴェリコ・タルノヴォからルセまでバスで移動して
ルセから列車でルーマニアのブカレストへと移動。

駅でブルガリアのレバからルーマニアのレイにチェンジしてもらい
チケットを買おうとうろうろしていると、変なおじさんたちが集団でこっちに・・・・
なんと、みんなで私たちにチケットを買う場所を教えてるみたいなんです。
でも、本当に怖かったので、自分たちでわかるからいいと強く拒否したら
ほとんどのおじさんたちは離れていったものの、一人だけしつこいおじさんがいて
荷物を持つのを勝手に手伝おうとしたり、ずっと後ろからついてきたりで、これはやばいと思い
チケットを早々と買って乗り場の方に移動しようとしました。。。。
階段を上ろうとすると、急ぎ足で近づいてきたおじさんが、荷物を無理矢理持とうとして、
これはやばいぞー。。。とおもっていたところに、ルセからバスで一緒だったアメリカの男の方が
助けに来てくれました〜(*〜〜*)良かった〜

でも、アメリカの男の子。。。押しの強いおじちゃんに負けそうになってたので
結局、自分が出せる一番怖い顔で、やめて!!と言ったら、引き下がりました 笑

左ー助ける気はマンマンだった、アメリカの男の子
右ーシンガポール人

この2人は国際学校のクラブのメンバーで
いろんな国の人たちと一緒に、旅行中なんだそう
私たちに興味を持ってくれて、楽しいお話で待ち時間も忘れちゃいそうでした♪

一番気になっていたのは、私がソフィアから運び続けている、黄色いダンボールだったらしく、それは何が入ってるの?と聞いてきました(笑)
中身は、大事な大事な買い付け品、仕事で来てると話したら、とっても興味津々で、真剣に聞いていました^^
あと、私に息子がいるって言った時も、2度見されちゃいましたね 笑

列車に乗るまで、ずっと気にしてくれて、最後まで荷物を持つのを
お手伝いしてくれました。
旅の出会いって、本当に素敵!

そして、列車が1時間40分遅れで到着して(笑何度も何度も、いろんな人に確認し(一人じゃ信用できないので 笑)
やっと空いてる席を見つけて乗車!行く前から、列車での国境超えを一番心配していたので
ちょっとドキドキしながら、パスポートを渡しました。。。あれ?持っていかれちゃった(笑
ま。。。大丈夫よね〜と、またまた楽観的に考えるこの2人。

パスポートは無事に戻ってきたんだけど、一緒のお部屋に座ってる人が
ビール抱えて、凄い飲んでるし、くさいしで、ついていない・・・・唯一、爽やかなカップルが救いだったのに、途中で降りていって
その席に、神父様の格好をした、目つきが怖いおじさんが乗ってきた・・・
嫌な予感は的中で、その神父様、席と席の間で空手をやり始め、私たちに何かと絡んでくる・・・・・
お酒もかなり回りはじめたらしく、となりのおばさんとも大盛り上がり。。。
その時、おばさんが神父様の言った言葉に、大うけしたらしく、なんと口の中のビールを吹いたんです!
それが、恐ろしい事にカオリちゃんの顔に的中ぅぅぅ(・・)ヒエ〜

私はそのおじちゃんたちに、最初から笑顔はむけてなかったものの、にこにこ笑顔だったカオリちゃんからも、
笑顔が消え、ビシッと立ち上がり空きの部屋がないか探しに行こうとしてると、隣のおばさんが、こっちにおいでと
言ってくれ、荷物をさささっと運んで無言で移動しました。。。

そんなこんなの、予想していなかったハプニング続きで、どうにか国境を越えブカレストに到着(*ππ*)ホッ