2008/11 kaituke journal

今回の買い付けは久しぶりに小物だけ!家具と比べて本当に楽で、余裕もある分楽しめました。
しかも凄く良いカメラを買ったので、映りも今までのよりとてもいいですよ!
初の運転も思っていたよりは大丈夫で
あの大草原を自分が運転したと思うと、今でもあの感情が込み上げて来ます・・・

夕方の16時に到着すると、辺り一面クリスマス一色!このイルミネーションにくびったけで、後ろにあるオペラ座を見なかった程です 笑
着いた日は愛ちゃんをいろいろと連れて行ってあげようと、まずは凱旋門にシャンゼリゼ通り。。。そしてそこからはいつものコースでエッフェル塔まで。。。

なんかいいなと思ってパシャリ



メトロの中には
こんな可愛い天使達が!

クタクタのぬいぐるみを
大事そうに持っていました。
ユタにも見習ってもらいたい・・・

朝早くから、ずっと行きたかったアーティストの展示会へ行ってきましたが、思っていたよりも可愛いモノがみつからず
諦めて帰ろうとしていたら、とってもファンタスティックなブースが!なんて夢がある子供部屋なんだろう
私も将来こんな子供部屋を作ってあげたいなと思っているけど、そう思っているうちに
ユタっちは、だんだんと大きくなってきてしまっている 笑

ヴァンセンヌの朝、マルシェで朝ごはん

ブログにも書いたけど、私は外国のこういう瞬間が好き。
アコーディオンで奏でながらマダムが歌って素敵な衣装で踊っていました。
周りにいる観客も一緒に大声で歌っていて、そこはもうカーニバル!
こんな余裕のある楽しい暮らしを日本でもしたいですね。
世界共通で笑顔はいいものです。みんなが笑顔で居る為には楽しむ毎日も必要ですね。

蚤の市をいろいろまわったパリの最終日、今回パリにいる時間が少なくて常に急ぎ足でしたが、パリの最後の夜にはやっぱりモンマルトル。ここへ散歩に行くのはやめられません。
左の画像は「ボンポワン」の店内の一部画像。ボンポワンのディスプレイはとても刺激をうけます。ディスプレイが半端じゃありません!きっととてもお金がかかってそう 笑
洋服も可愛いですが、私はここのディスプレイに心を奪われてしまいます・・・・

夜のモンマルトルも私は好きです。この日は大聖堂の外でギターを片手に男の人が歌っていて、凄く人がたくさんいました。
そして、中に入るとミサが!いつも行くミサの賛美歌とは迫力が違って涙が出てきそうでした。とても清らかでした。

パリを後に、車の運転一日目です。到着したのはとても小さい薔薇の町、「ジェルブロワ」。夕方から出発したので着いたのは5時30.
辺りは真っ暗で人っ子一人通っていません。暗闇の中シャンプルドットを探し1個目は満室・・・・
でもそこの方が教えてくれた、残り一箇所のシャンプルドットに行ってみると、シーズン外だけど、泊まらせてくれる事に!なんと貸切状態です 笑   
ジェルブロワは良いシーズンに来ると薔薇がたくさん咲いています。なんでも薔薇を咲かせるのは決められているとか・・・ロマンチックですよね。

村をこよなく愛すブノワさんのシャンプルドットはとても家庭的で、急に来た私達の為にディナーまで用意してくれました。
「あるものだけでいいかしら?」と優しそうな笑顔が印象的なセリーヌさんが
パパッと手際よく作ってくれたのは、スープにオムレツにサラダにデザート!とてもホッとする味付けで心が温かくなったのを覚えています。
夕食時にはセリーヌさん達の可愛らしいおじょうちゃま2人がお相手してくれたり、ブノワさんとセリーヌさんの新婚旅行(日本が新婚旅行なんですよ!)のアルバムを見せてくれたり
とても良いこの愛犬2匹もそっと寄り添っていてくれたりと、初めて運転してきた私の疲れきった体を癒してくれるようでした。。。
一日で他の町に行ってしまうのは残念でしたが、また絶対きます!!パリからも近いので是非みなさんも行かれて見て下さい。
シーズン外でも、古くて味わいのあるかわいい村でした。またセリーヌさんのオムレツが食べたいです^^

それからアンティークを探し、またすぐに陽が落ちます。4時には夕方です(笑)私が一日のうちで一番好きな夕方。なんだか切なくて綺麗で大好きな瞬間です。
翌日は、林檎の村「ブーヴロン・アン・オージュ」に泊まりました。おばあちゃんが一人でやっているシャンプルドットです。なんと一人30ユーロ!
おばあちゃんは家族がたくさんいらっしゃって、娘さんは結婚して近くの村で教師をしているらしいとか、旅行の写真をみせてくれたり
一人で居るけど全然寂しくなんかなさそうで、お孫さんの為に可愛いセーターを、笑顔を浮かべながら編んでいました。とても楽しいお茶の時間だったね!

私達の毎朝はとても早くて、いつも村がガランとしているように見えますね(笑
でも朝早く起きるといいですよ!空気が澄んでて景色が少し幻想的です。
ここはもともと可愛い村だけど、ますますどこか絵本の中に入り込んでしまったような
そんな錯覚さえおきてしまいます。
もう少し暖かいシーズンに来ると、ここももっと活気がある村だそうです。
残念ながらアンティークのお店は閉まっていましたが、お婆さんが手作りしているアクセサリーを買うことが出来ました。

そして、今回愛ちゃんの熱い希望により、「モンサンミッシェル」へ。私はこういう観光地よりも田舎を回るのが好きなので、愛ちゃんには「結局、田舎の方が感動するよ?」と言っていたのですが
車を運転していると遠い所からうっすらと見えてくるモンサンミッシェルは、それはもう圧巻でした。ゾワーッ!と鳥肌が立ちました。もうラピュタの世界です。
それでも田舎がすきなのは変わらないけど、たまにはこんな迫力ある場所を見るのもいいもんですね^^  ありがと、愛ちゃん♪

モンサンミッシェルの中へ入ると、一瞬「ここは日本?」と思うほど日本人だらけでびっくりしました。 中はお土産やさんやガレット屋、オムレツ屋などとても活気づいています^^ ひつこいようだけど、やっぱり私は田舎が好き(笑

あっという間にイギリスです。ロンドンで蚤の市巡り。画像は朝6時のロンドン

ロンドンはとても親切な人ばかりで、空港に車を借りに行くときも、朝から話したホテルのフロントのおじちゃんが夕方からはタクシーをやっているから連れて行ってあげると約束の時間に来てくれて
空港に着く間、私が運転する事が「信じられない!」「気をつけるんだよ!」と凄く心配してくれて、まるで子ども扱いです(いつもですけど 笑)
レンタカーのお兄さんも(と言っても私よりは年下だったようなきがします)一見、冷たそうなのに、車の中まで着いてきて説明してくれたり本当に優しい!ジェントルマン!
ただただ私が運転すると言うのが心配でたまらなかったようにも見えましたけどね・・・・こう見えても上手いんですよ、運転・・・・
さてさて、お目当てのアンティーク屋さんはコッツウォルズ地方。今も尚、中世時代の村々が残る、はちみつ色の地方ですね。
買い付けも早く終わったので、以前行った事がある「バイブリー」という古い村へ愛ちゃんを連れて行ってあげました。 運転中の景色は目に、胸に焼きついています。羊さんの視線も 笑

この日はコッツウォルズのウッドストックという村へ泊まりました。探して入るホテルが全部満室で、諦めて他の町を探そうと思ったときに、目立たないけどホテルと書いてあるレストランを発見!
運よく一室だけ残っていてやっとベッドにつくことができました。。。この村の教会が可愛かったので何枚か画像を載せますね。

この素晴らしい刺繍見えますか??
お祈りする時に膝の下に敷くものだと思うんですけど
なんと、これが全部の椅子の前に掛かっているんです!!
今まで教会はたくさん行きましたが、こんなに可愛いモノをふんだんに
日常使いしている教会は初めてです。
きっと、ずっとずっと前から感謝の気持ちを込めて手作りされてきたのかと思うと
外の寒さを一瞬忘れてしまうような時間でした。

イギリスに来たらこれはかかせませんよね!
大きくて柔らかなスコーンに、たっぷりのクロテッドクリームに自家製ジャム。
もうほんとにほんとに美味しかったな。
ただただ、大きすぎて一個しか食べれなかった私は悔やむばかりです。
この時ばかりは、胃がもっと大きくなればいいのに・・・と真剣におもったのでした 笑
この町では、アメジストのシンプルなネックレスを見つけました。母への誕生日プレゼントとして・・・

さて、最終日は「オックスフォード」。。。
空港にお昼過ぎには到着しなくてはいけなかったので、一番近い町です。
ただ、最後の日にアンティークのお店を探す事が出来なくて、とても残念でした・・・・
いろんな人達に聞いて、行ってみたりしたのですが、可愛い商品とは出会わずで
最後の締めくくりとしては、すっきりしない感じでした。
ただ、建物は凄いです。
普通に、凄く迫力ある建物が並んでるんですから・・・・

またまた、たくさんの写真と長い日記を読んで頂いて有難う御座いました!
私のこの下手な文章はほっといて、画像で現地の事が分かって頂ければ嬉しいです。
今回の買い付けでは、とても良いカメラを買って行ったので、
気がつけば400枚も撮ってきていた私。。。。撮りすぎました 笑
それにしても、本当にいい人ばかりにしか出会わなくて
嫌な思いを全くしなかった買い付けでした。人の温かさに感謝します。また、会う日まで・・・・